top of page

ご挨拶

 この度、第53回日本口腔組織培養学会学術大会を金沢大学大学院医薬保健学総合研究科外科系医学領域顎顔面口腔外科学分野が担当することとなりました。金沢市で本学術大会が開催されますのは、平成7年12月9日に金沢大学・山本悦秀名誉教授が主催された第32回大会以来であり、今回が2回目で実に21年ぶりになります。金沢は平成27年に北陸新幹線が開業し多くの観光客でにぎわっています。これを機会に、先生方にもぜひ金沢に足を運んでいただき、学会に参加して、また金沢の食や文化も楽しんでいただきたいと思います。

 今回の学術大会から、前日の懇親会にすべての会員が参加できるようになりました。それに伴い、前日にシンポジウムを企画しています。シンポジウムのテーマは「口腔組織培養研究からの臨床応用」です。シンポジストには、これらの分野で現在活躍中の4人の先生にお願いしています。ぜひ学会の前日からシンポジウムに参加して頂き、懇親会で多くの研究者仲間と学術的な討論などしなから、交流ができることを希望しています。

 特別講演では、金沢大学医薬保健研究域医学系組織細胞学の井関尚一教授にお願いしました。井関教授は唾液腺の研究では多くの実績をお持ちで、今回は「細胞の増殖・分化モデルとしてのマウス・ラット顎下腺」についてお話し頂けます。口腔組織を研究している会員にとって、とても興味深い御講演になるものと期待しております。

 口腔組織培養学会は50年以上の歴史があり、基礎と臨床の高いレベルの研究が発表される貴重な学会です。11月の寒い時期ではありますが、より多くの先生方に学会への参加を頂き、活発なご討議のもと皆様のご親睦を深めて頂ければと願っております。何卒宜しくお願い申し上げます。

学会概要(1日目と2日目では会場が異なります。ご注意ください)

 

 第53回日本口腔組織培養学会学術大会・総会

 

 11月17日(木)15:00~ 編集委員会・理事会・シンポジウム・会員懇親会 

          場所:ホテル日航金沢(金沢駅前にあります)

 

 11月18日(金)09:20~ 第53回 日本口腔組織培養学会学術大会・特別講演

          場所:石川県立美術館(兼六園の近くにあります)

bottom of page